台湾国旗の意味や由来(中華民国国旗)

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台湾の国旗は実は国旗として認められていないという事をご存知でしたか?

厳密に言い換えると台湾は国として認められていないんです。

ここでは台湾の国旗の由来、実は複数ある台湾の国旗、何故台湾は国として認められていないのか?

について触れて行きます。

更には台湾の国名の由来から

世界で一番風変わりな食べ物とされた台湾の人気料理の紹介をして行きたいと思います。

結局台湾の旗は国旗なのか国旗じゃないのか!

複数あるってどーゆーこと?数々の謎が明らかに!

目次

台湾の国旗の由来
台湾の国旗は国旗では無い?複数ある台湾の旗
台湾の国名の由来
世界で最も風変りな食べ物1位に輝いた台湾の食べ物とは?
基本的な情報(外務省HPより)
まとめ

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台湾の国旗の由来

台湾の国旗の由来について説明する前に、台湾には複数の国旗…

明確に国旗というのは違うのですがここでは国旗と言っておきます。

複数の国旗に相当する旗が存在しているのですが、まずは一番ポピュラーなものから解説致します。

一番ポピュラーな台湾の国旗は「青天白日満地紅旗」(せいてんはくじつまんちこうき)と呼ばれています。

これですね!

青天白日旗

ただこれだと長いですよね?

なので通称としては略して「青天白日旗」(せいてんはくじつき)と呼ばれているようです。

なんか爽やかなネーミングで良いですね。

こんな爽やかな呼び名の国旗、中々ありません。

台湾の国旗は爽やかさを追求した国旗と言えるでしょう!(※著者の超主観的感想です)

さて、良く解らない妄言は置いて置いてまずは作成者について述べましょう。

青天白日旗の作成者は孫文です。

中国革命同盟会(中国国民党の前身)がデザインした旗を基に孫文が完成させました。

次に、台湾の国旗の意味についてです。

まずは台湾の国旗の左上にある円と多数の三角形を見てみましょう。

三角形は光芒(こうぼう…一筋の光が差している事)を表しているとの事です。

この光芒の数は12本あります。

この12本の光芒には3つの意味が割り当てられています。

その3つとは…

①十二支

②12刻(1日を12時間で表す考え方)や

③十二宮(牡牛座とか山羊座です)

この3つを意味すると言われています。

円は太陽を表しており、この太陽と12本の光芒で台湾の絶え間ない進歩を表しているようです。

では台湾の国旗の配色を見てみましょう。

青、白、赤の三色からなっていますね?

青は正義と民権主義

白は友愛と民主主義

赤は自由と民族主義

民権主義・民主主義・民族主義って何じゃらほい?と言う方の為に解説を用意しました。

まずこの三つは孫文の唱えた三民主義と呼ばれるものです。

三つの民で始まる主義だから三民主義!簡単ですね!

青には正義と民権主義が割り当てられています。

民権主義というのは簡単に言うと民主主義の事です。

国民が選挙で自分達の代表を選び一番偉いのは国民である、という考え方です。

そして憲法に従って国家を運営していきます。

何故このような考え方をわざわざアピールしたのかというと

台湾が成立する以前、中国は清王朝が支配していた背景を理解する必要があります。

清王朝は王政でした。

孫文は辛亥革命で民主国家設立の為に戦ったので民権主義を国旗に割り当てたんですね。

白には友愛と民生主義が割り当てられています。

民生主義とは国民全員が経済的に平等である事を意味します。

そうする事で国民全員の経済的な差を無くして国の近代化と社会福祉を充実させるのが目的です。

例えば少数の大地主とその大地主に雇用されている多数の小作農で成り立つ国の場合、

多くの小作農はちゃんとした教育も受けれず、収入も少ないため欲しいものも中々買えず、

大地主との貧富の差はとても大きなものとなります。

そのような状況では国の近代化は難しいと言えるでしょう。

近代化はそもそも何?という話ですが…

近代化には幾つかの定義があるので簡単に説明します。

ずばり産業革命です!

で、その産業革命を三行で解説すると

①農業主体から物作り主体(工場での大量生産)に移行

②福利厚生の充実等があります。

③生産力が挙がる=国が強くなる(いろんなものを作れる方が農作物だけ作れるより強いですよね?)

それって大地主と小作農という関係から工場主と労働者の関係になるだけでは?と思った人、その通りです。

ですが小作農と労働者を比較すると…

労働者の方が大分立場が強いので以前に比べれば全然ましなんですよ。

え?うちの労働組合機能していない?ハハハ…(眼を逸らす)

例えば…日本も戦後農地改革を行いましたよね。

大地主から土地を半強制的に安い値段で小作農に譲り、貧富の差を縮めました。

今の日本に生きる我々には極端な貧富の差というものは想像し難いのですが、

孫文は貧富の差を無くさなくては、という考えを国旗の白色に込めたようです。

最後に赤色は自由と民族主義を意味しています。

民族主義を出来るだけ簡単に説明しますと民族ごとに団結して独立しよう!という考え方です。

清王朝はその統治後期には西欧諸国によって半植民地状態となっていました。

孫文はその半植民地状態からの脱却と…

中国で大多数を占める漢民族とその他の少数民族が一つの中国という国家の民族…

中国人として1つにまとまる事を願って民族主義を赤に割り当てたようです。

この民族主義という考え方は結構曲者なんですけどね。

この考え方のせい(?)で多くの少数民族が独自に国を持とうとして

独立運動で内戦状態になったりしていたりしますから…。

ただ、そうなるのにも理由があって単一民族国家である日本だと

解り難いのですが、民族優遇政策というのが普通に外国では

あったりします。

日本人で例えると〇〇県の人間だけ優遇される!とか

そういう政策が普通にあったりします。

なので、差別を受けている側の民族が独立しよう!

となるのも仕方がない事ではあるのです、が…

そもそもそういう政策取るなよ。とは思いますね。

以上が台湾国旗の由来でした。

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台湾の国旗は国旗では無い?複数ある台湾の旗

さて…実は台湾は国として承認されていないのをご存知でしたか?

なので台湾の国旗と呼称していますが厳密には国旗ではありません。

何故そんなことになったのでしょうか?

1912年、中華民国が成立

そこで採用された国旗は五色旗と呼ばれる五色の国旗でした

五色旗

1928年に青天白日旗が国旗として採用

青天白日旗は中国の国旗として国際社会で認知されることとなります

1949年に中華人民共和国が成立

争いに敗れた中華民国政府は中国本土から台湾へと逃れました

それから時が経つにつれ、中国本土を実効支配している中華人民共和国が

中国であると国際的に認識されていき、中華民国(台湾)は

中国であるという認識が国際的に失われて行ったのです。

なので中華民国は最早中国ではない為、国旗として認知されていないのです。

台湾という一国家ではなく中国から亡命した中華民国政府、が現在の台湾です。

つまり中国本土は中華人民共和国のものなので…

公式に自分達が中国の代表とは認められないということです。

その為、オリンピックやワールドカップなどの世界的スポーツの国際的な舞台で

青天白日旗が掲揚されることはなくなったのです。

代わりにチャイニーズタイペイオリンピック委員会旗が使用されています。

チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗

なんかかわいらしくて良いですね。

青天白日旗がきりっとした感じとするとこちらは可愛い系ですね。

更に中華民国は1928年から1989年まで国民党の一党独裁政権でした。

1989年に他の政党を作る事が許可されると徐々に中華民国は民主化されていきました。

2000年には政権交代も起こりました。

青天白日旗は国民党の旗というイメージが強いため、最近は民主進歩党がデザインした台湾旗の使用が提案されました。

これです!

台湾旗

…。

う~ん個人的にはいまいち微妙な…いや、悪くはないんですがこう何かが足りないというか…足りない気が…

なんだろう…?

こう覇気がないというか…(※ワンピースの覇気とは関係ありません)

まぁ…次行きましょう。

纏めると、台湾を象徴する旗は現在では三つ存在する事となります。

1:中華民国の国旗として使われてきた青天白日旗
2:オリンピックなどで使われるチャイニーズタイペイオリンピック委員会旗
3:民主進歩党がデザインした台湾旗
4:以前使われていた五色旗

の3つが存在しています。

青天白日旗以外の3つの旗を軽く解説しておきます。

チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗

台湾の国花である梅の中にオリンピックシンボルの五輪と青天白日旗の左上の太陽と12光芒を配置。

チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗

台湾旗

台湾の地図を真ん中に配置。

緑色は民主進歩党のイメージカラー。

台湾旗

五色旗

五色旗と呼ばれる旗で、上から順に赤・黄・青・白・黒の5本の横縞で構成された旗でした。

赤は漢、黄は満州、青は蒙古、白はチベット、黒はムスリム

という中華民国を構成する五大民族を象徴していたとの事です。

また、木(青)・火(赤)・土(黄)・金(白)・水(黒)の五行もイメージしていると言われています。

五色旗

台湾の国名の由来

ここでは台湾の国名の由来について簡単に述べて行きます。

漢民族が中国本土からやってきた時、当然先住民が台湾にも居ました。

アメリカにインディアンがいたように台湾にはマレー系の先住民が居たのです。

彼等はやってきた漢民族の事をターヤンと呼びました。

ターヤンというのは外から来たもの、を意味する言葉とのことです。

このターヤンが台湾、になったのが由来だったのです。

ということは台湾の先住民からしてみれば台湾という国名は「外から来た人」

…つまり日本語で言うと外人…みたいな意味になっちゃうんですね。

世界で最も風変りな食べ物1位に輝いた台湾の食べ物とは?

2009年、台湾にある食べ物が世界で最も風変りな食べ物第一位に輝きました。

何だと思います?

ケーキなんですよ。

何が風変わりなんだよと思いますよね?

これ、材料が豚の血なんです!

豚の血のソーセージならぬ豚の血のケーキ!

その名もチューシェガオ(直訳で豚の血のケーキ)というらしいです。

台湾の屋台では良く売られていて人気のある食べ物だそうです。

豚の血でもち米を固めたものなので普通に想像するスイーツのケーキではないようですが意外と美味らしいです。

当然ですが血の味はしないとのことです(笑)

台湾に行かれた際にはご賞味してはいかがでしょうか?

現地ではピーナッツの粉やパクチーをトッピングして食べるのが一般的みたいです。

また、蒸す・揚げる・焼く・煮る、等調理の方法も様々なようですね。

チューシェガオ初心者の方は揚げたのから入ると良いとの事ですよ!

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基本的な情報(外務省HPより)

国名:台湾
建国年:1949年(台北遷都)
国旗制定日:1928年10月8日
首都:台北(タイペイ)
面積:3万6千平方キロメートル(九州よりやや小さい)
人口:2,350万人(2016年4月)
民族:漢民族、高山族
言語:北京語、福建語、客家語
宗教:仏教・道教・キリスト教など
通貨:新台湾ドル
旗比率:2:3
国歌:三民主義
時差:-

まとめ

・青天白日旗は孫文が作成

・青は民権主義と正義

・白は民生主義と友愛

・赤は民族主義と自由

・12本の光芒(こうぼう)は12刻や干支、黄道十二宮を意味する

・今の台湾は中華民国政府が中国本土から移転してきたもので国として認知されていない

・台湾は国として認知されていないため青天白日旗は国際的な場で余り使われなくなりつつある

・現在では青天白日旗・チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗・台湾旗の3つが台湾の旗として存在する

・台湾の由来は先住民の外から来た人、という意味のターヤンから。

・世界で最も風変りな食べ物一位に輝いたのは台湾のチューシェガオ(直訳で豚の血のケーキ)。

以上です。

ややこしかったですね…チューシェガオ食べてみたいですよね。

割と美味しいらしいので大変気になります。

ケーキと言いつつ見た目全然ケーキに見えないんですけどね(笑)

まぁスイーツではないらしいのでケーキに視えなくて当然っちゃ当然なんでしょうが…

食べた事ある人は是非感想を教えて下さい。

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