香港の旗の意味や由来

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香港の旗と中国の旗って違いますよね?
でも香港って中国じゃないの?じゃあ香港って何処の国?
って思いません?
それには香港の特殊な事情があったんですね。
ここではそんな疑問にお答えします。
更には香港の旗の意味、そして香港には皆大好き(?)〇〇〇さんが多いという話もしていきます!
是非読んで行って下さい。

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目次

香港と中国の関係
香港旗の意味
香港は〇〇〇さんが多い!
基礎情報
まとめ

香港と中国の関係

ずばり言います。
香港は中国の領土です。
でも旗違うよね?
その通りです。
良い処に気が付きましたね!!
では何故旗が違うのかをお話ししましょう。
香港は特別行政区と呼ばれる特殊な地域だからです。
その為香港は域旗と呼ばれる旗があるのです。
また、中国ではマカオがもう一つの特別行政区です。
マカオにも域旗があるんですよ。
では何故特別行政区となったのか…その経緯について話して行きます。
当然香港は代々の中国の支配者が基本的には支配していました…
しかし…

1839年:清朝とイングランドの間でアヘン戦争が始まる
1842年:南京条約締結。香港をイングランドへ永久割譲するという内容。
1941年:太平洋戦争が始まる。香港を日本軍が占領
1945年:日本が敗戦し、再びイギリス領へ戻る
1997年7月1日:イギリスから中華人民共和国へと返還される

1842年から1997年までの155年もの間…香港はイングランド統治下にあった訳です。
さてここで問題です。
イングランドと中華人民共和国の大きな違いはなんでしょう?
白人と黄色人種?
宗教?
惜しいですが資本主義と共産主義というところが違います!
155年もの間イングランドの統治下にあった香港はいきなり中国に統合出来なかった…のかは解りませんがしなかったんです。
なので特別行政区という外交と防衛を除く高度な自治権を持つ地域になったんです。
返還後、50年かけて中国本土と融和していくとのことです。
なので2047年までは現体制のままということになります。
そして域旗として香港独自の旗が存在しているんですね。
また、香港の特殊な立場は一国二制度とも呼ばれています。
ここで筆者には疑問が出て来たんですよ。
何故イングランドは香港を返還したのか?
別に返還しなくても良いんじゃ?って思いませんか?
そこで色々と調べてみたんですが明確な理由が出てこないんです。
ただまぁ調べて行くうちに一応納得いきそうな理由があったのでそれを載せておきますね。
香港は香港単独で防衛するのが難しく(食糧をまず自給できない)、最早世界各地に植民地の無いイングランドが香港を単独で守りきるのは難しいという理由から。という事のようです。
食糧はほぼ中国からの輸入に頼っていたとの事なので…実際問題守り切れるかというと難しいでしょうね。
そこらへんを考えてそれなら譲っておこう。という事だったようです。(とはいえ明確にこういう理由だったんだ!!という理由は語られていないようですが…)
中国と香港の特別な関係、ご理解頂けましたか?
それでは次香港の域旗について解説していきます。

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香港旗の意味

香港の旗

香港の域旗…綺麗ですよね。
というかお洒落過ぎますね。
これは良い。
実に良いと思います。
話を戻しますと…香港の域旗(国旗じゃないですよ)は1997年に制定されました。
赤地に白い花をあしらっています。

まず色について解説します

 赤:社会主義
 白:資本主義

赤と白で香港の特異性を象徴している訳です。
社会主義と資本主義が同居する特異な地区…それが特別行政区香港!!
なんか恰好良い響きですよね。

白い花についてですが、これは香港蘭と呼ばれる花の花弁です。
花弁が5つありますよね?
なんで5つなのか解りますか?
適当?
ノンノン、違います!

Q:香港が所属している国は?
A:中華人民共和国

中華人民共和国の国旗を視てみましょう。(中国の国旗って何?という人はクリックしたら飛びます)
探すのが面倒というあなたの為にここに用意しておきました。

五星紅旗

どうですか!!
解りましたか!?
そう、正解です!
中国の国旗「五星紅旗」の星の数は5!!
香港蘭の花弁の数も5!!
同じ5という数にすることで中国本土との一体感とか愛国心をアピールしているのです!
尚、香港蘭はその名前の通り香港の花となっています。
そらそうですね…
ここで香港と何も関係無い花…採用しませんよね(笑)
ものはついでなので…英国領時代の旗も2つ載せておきますね。

香港旗1876-1941

香港旗1957-1997

上が1876年から1941年まで使われていた旗です。
下が1957年から1997年まで使われていた旗です。
英国領だっただけあってユニオンフラッグ(イングランドの国旗のこと)が左上にばしっと入っていますね!
そして最後は香港に多い〇〇〇さんの話です。

香港は〇〇〇さんが多い!

香港はその経緯からお金持ちが多いらしいんです。
世界でも有数の金融都市とされています。
その為(?)日本の秋葉原に沢山居る〇〇〇さんが沢山いるらしいです。
そう…メイドさんが!!
つまり香港のお金持ちの家に行くとリアルメイドさん(なんだそれ)が居るんですよ!
これはアキバのメイドカフェ好きなら一度は行かないといけませんね!(?)
とまぁ訳解らん事を言っておりますがそういうことのようです。

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基礎情報

制定1997年7月1日
主都:香港島中環地区
面積:1103平方Km
人口:704万人
言語:中国語、英語
通貨:香港ドル

まとめ

  •  香港は中国領
  •  香港は一国二制度の特別行政区
  •  香港がそうなったのは155年間、イングランドの植民地だったから
  •  香港の旗は域旗
  •  赤は社会主義、白は資本主義、香港蘭の5つの花弁は中国国旗の星の数と合わせてあり、中国への愛国心をアピールしている
  •  香港はメイドさんが多い

一応言っておきますが筆者は別にメイドさん好きとかそんな事はありません!!
ブラックラグーンでもメイドさんよりレヴィの方が良いです!!

メイド喫茶にも行ったこと無いですからね!
どうでも良い話でしたねハイ。
次回予告:ロシア国旗

汎スラブ色と言われる色合いを生み出したロシア~ロシア~

ヨーロッパの国旗史においてロシアとオランダの影響は計り知れないのです

もしロシアとオランダの国旗が今と違うものだったならば…皆さんが知ってるフランス・イタリアの国旗は全然別物になっていたでしょう。

さらにロシアで開催されている俺が海賊王になる!!ツアーとは一体?

ロシア国旗の何がどう影響力高いのか!!ひとつながりの財宝を見つけ出すのは!?

こうご期待!!

※次回予告と内容は異なる可能性があります、ご容赦下さい(笑)

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