今はもうありませんが、ソ連の国旗について解説していきます。
実は4段階の変身を遂げたというのは筆者も調べて初めて知りました(笑)
フリーザかよ!!って思ったかもしれませんが…そうですね…
フリーザくらい変身するかもしれませんね…(意味深)
後ですね。
突然ですが…筆者はここで恥ずかしい勘違いしていたことを暴露しますっ!!!!!!!!!!!!!!
昔…旧ソ連の国旗をですね…小学生のころにですね…運動会の万国旗の中で観るじゃないですか。
その時ソ連国旗の左上のアレ…皆さんなんだと思ってました…?
著者は…弓矢だと…思っ…
そんな感じでちょっと短めですがよろしくお願いしますね。
目次
ソ連国旗の意味
ソ連国旗制定の経緯
ソビエト連邦の意味
まとめ
ソ連国旗の意味
赤地にハンマーと鎌が組み合わされ、その上に五芒星が1つという図です。
赤地は赤旗について解説しなくてはならないので後回しにします。
いや、割と長くなりそうなので…
ハンマーは工業労働者、鎌は農民、五芒星の星は五大陸の労働者の団結の象徴を表しています。
これ…五大陸って…南北アメリカ(2個)、ユーラシア、アフリカ、オーストラリアで…つまり世界中の労働者対象って事ですよね…スケールでかいね…流石ソ連…国土がでかいと発想のスケールもでかいって事ですかね…といいますか世界中に社会主義広げたるぜ!というそういう意思表示だったんですかね…中々凄いですね
赤地は革命…人民解放のための闘争…を表しています。
ソ連は社会主義国家であり、世界中に社会主義を広めようとしていたので旗全体で全世界の労働者階級の友愛や労働者階級の一致団結を表していました。
赤旗は共産主義者や社会主義のシンボルです。
日本でも日本共産党の発行する新聞は赤旗って言いますよね。
何故そうなったかというと元々はフランス革命が起きた時、フランスにおいて戒厳令を示すサインが赤旗だったのです。
暴徒鎮圧の為に軍隊が出動するぞ!というサインだったのが革命を象徴する旗として採用されて以降、フランス革命の本質である階級と階級の差をなくすために戦っていると自称する社会主義や共産主義に赤旗として採用されて以来、社会主義者や共産主義者が掲げるシンボル化したのが赤旗でした。
こうして赤=社会主義、という図式が生まれたのです。
社会主義者や共産主義者を赤め!みたいに言うのはここから来たわけですね。
ソ連国旗制定の経緯
さて、有名な鎌と鎚の国旗になるまでに4回の変身が必要だったとは誰が知ろうか…筆者は知りませんでした!!(威張り)
第一形態の国旗
というわけで幻(?)の第一形態です。
1923年に制定された国旗がこれです。
赤地にソビエト連邦の国章を配置したものですね。
実はこの国旗、縦横比が1:4。
めちゃくちゃ横に長い…(笑)
画像は1:2になってしまっているので横が二倍の長さと思って下さい。
どうです?めちゃ長く視えません?(笑)
高さ2mだったら横8mですよ…?
ちょっと長過ぎでしょ!?
長い方が風になびいた時恰好良いんですかね?
理由がそれくらいしか思い浮かばないのですが…
逆に風が吹かなかったらすごーい長い旗がだらーんと…
これだけ長いとそれなりの風がないとはためかないと思うんですよね。
そう考えるとソ連は気候的に風が強い事が多いんでしょうか?
因みに著者の個人的好みで言うとこの国旗…ソ連の国章が割と行けてる感じなので若干こう…ごちゃっとはしています…していますが!!
が!!恰好良い気がするんですよ。
割と恰好良い気がですね(大事な事なので二度言いました)
因みに国章の中央に今後のキーとなる鎚と鎌のデザインがあるの気付きました?
流石!!鋭い観察眼をお持ちですなぁ~
なら国章に更に星があるのも?
当然気付いてましたか…流石ですなぁ!!
こうしてみると以後の国旗がここからシンプルになったんだな、というのが解って面白いですよね。
著者的には割とかっちょいいこの第一形態でしたが…
なんと僅か4か月で終わりを告げるのです…(哀)
第二形態の国旗
1924年…二番目の国旗が制定されました。
縦横比は1:2!!
なんか普通になってしまいましたね。
個性的で良いと思うんですがねー1:4…
なんか三国志とかの軍旗って凄い横に長いイメージですがそんな感じで良いじゃないですか!!(※120%著者のイメージです)
この時の赤い星は共産党による指導を意味していたらしいです。
因みに裏側は赤地だけだったらしいですよ。
そして第三形態へ…
第三形態の国旗
1955年…第三形…国旗が変更されました。
じゃん!
なんかもぅ間違い探しみたいになってきている気もしますが気にしないで行きますよー(笑)
まず鎚の頭が小さくなっている気がしますね!
公式的には鎚の柄が長くなったらしいです。
著者的には言われてみればそうかな~くらいにしか感じ取れませんが…公式でそう言及されているのであればそうなのでしょう!!(適当
で、鎌もこうぐね~っと曲がっていたのがだいぶ曲がらなくなりましたね!!
最終形態にだいぶ近づきましたよ!!
そして最終形態へ…
最終形態
1980年…ついに良く見られるソ連国旗になりました。
さー間違い探しだ!!
まぁ簡単ですよねウン。
赤地が明るくなりました!!
え?それだけ?
…。オホン。
こうして制定されたソ連国旗。(誤魔化した)
1991年にソ連が崩壊するまでこの旗は使われるのです…
その後はロシア連邦となり、帝政ロシア時代の汎スラブ色を復活させた国旗が採用されるのですがこの汎スラブ色を知らねばヨーロッパ諸国の国旗については語れない!!というレベルで凄いので是非ロシア国旗の項目も読んでいただきたいですね!!
ソビエト連邦の意味
ソビエト連邦…正式名称はソビエト社会主義共和国連邦であり…ソビエトは評議会という意味を持ちます。
評議会社会主義共和国連邦!!
いやまぁ正直ソビエトがどのように運営されていたのか著者は勉強不足でいまいちよく解っていないのでなんとも言えませんのでこの評議会社会主義共和国連邦というフレーズについては触れないでおこうと思います(笑)
まとめ
・鎌は農民
・鎚は労働者
・赤は革命、人民の為の闘争
・星は五大陸すべての労働者階級の一致団結、友愛
・ソ連の国旗は4回変身した
というわけでソ連国旗はフリーザでしたね。
なんか途中からウォーリーを探せ状態だった気もしますがまぁそこはそれ。
気にしては負けですね!!
ソ連兵の面白エピソードでも載せようかと思ったのですがちょっと出典(自分の記憶とも言う)があやふや過ぎたので辞めておこうかなと…
え?知りたい?
知りたいですか仕方ないですなー
いやね?確か…第二次大戦の話ですよ。
ベルリンに行ったソ連兵は水道の蛇口と電球をめっちゃ奪って行ったらしいんですよ。
どうも水道の蛇口から水が出る魔法のアイテムだと思っていたという話がありましてね?
同じく電球も灯りがつく魔法のアイテム!という話が…
…。
ソ連の戦車…T34とかって電球ついてなかったのかな…ついているのでは…おかしくねこの話?(笑)
いまいち信憑性がアレだな…ううむ…?
とか思ったのですよ。
どうなんでしょうかね?
で、著者以外にも居ませんでしたかね?
ソ連国旗の左上が弓矢だと思ってた人!!
正直に実は私も思ってました!!ってコメントしてくれて良いんですよ?
一人ぼっちは寂しいでしょ…嫌だ~そんな勘違いしてたのが自分だけなんて嫌だ~!!
絶対他にも居るでしょ!!居るはず!居て下さいなんでもしませんから…!!
あっ、とりあえず汎スラブ色を採用したロシア国旗の記事も是非読んで下さいね。
それでは次の記事でお会いしましょう!
次回予告:ブラジル国旗!
ブラジル国旗といえば中央の謎文字!
そして天球儀!
あの謎文字は何なのか?
何故天球儀が?
そして4日間で消えた幻の国旗とは一体!
そんなブラジル国旗にまつわる疑問を解決します!!
とても勉強になりました❗️感謝。